小さな子どもに楽しくスキーを教える方法【前編】

子どもにスキーを教えるということ、小さな子どもに楽しくスキーを教える方法【前編】
Masakiです。

LEGIT WORKSを始めて、もう一ヶ月経ちました、早いもんです。最初は(ほぼ)毎日更新なんて無理だろ~ と、思っていたのですが、文章を書くのは意外と好きなのでなんとかやれてます。まぁ、今の記事のストック量だと、ひどい風邪でも引いたら100%更新は滞ることになりますが…(笑)

とりあえず、このペースで書けているのはLEGIT WORKSを読みに来てくれる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。これからも時間がある時でいいので、のんびり読みに来て下さいね。

さて… 今回はちょっと長くなりそうな気がするので、LEGIT WORKS初めての分割投稿

icon-check-square 子どもにスキーを教えるということ


2016.03.14a

Masakiは一時期インストラクターをしていたことがありまして、3歳~中学生くらいのキッズ、ジュニアレッスンも結構やってました。正確には分かりませんが数百人くらいは教えたかなぁ 数千人単位で教えているインストラクターなんてゴロゴロいるので、私の教えた人数なんて大したものではないんですが、子どもにスキーを教える… 特に今回は5歳くらいまでの小さな子どもを教えるコツを、私なりに書いてみたいと思います。

 
 
重要な大前提

パパママ両方が初心者の場合は、素直にスクールに入れることをお勧めします。パパママの片方は、中級斜面でパラレルターンができるくらいでないと、子どもを教えるのは難しいですし、なにより子どもが危ないと思います。

 
 
スキーは何歳から滑れるのか?

インストラクター時代も最近もよく聞かれる質問です。逆に「何ができたら」スキーができるということになるのか、ってことなんだけど…

とりあえず、ブカブカでもいいからブーツ履かせて、板装着してほぼ斜度のないところでパラレルスタンスで低速直滑降、これでいいなら1歳からいけるんじゃない?スポーツじゃなくレクリエーションだけどね。もちろん、これが悪いなんて言うつもりはありません。ただ、これで「スキーができる」とは言えないかと^^;

私的には、初級斜面限定でもいいので、スキーの超基本三大運動の滑る、止まる、曲がるが可能であれば「スキーができる」って言っていいんじゃないかと思います。

で、何歳からできるのか?教える人にも大きく左右されますが、2歳半くらいからいける子もいます。現実的には3歳からでしょうね。

 
 
準備してほしいもの

ごく普通のスキー道具以外に、是非準備してほしいものが1つあるのね。

ボーゲンヘルパーのようなスキーの先をジョイントしてくれる補助具です。

 2016.03.14b

これを使うことに、否定的な意見をたまに見ますが、私は超推奨派です。

まだ力が弱い小さな子どもが、ももを内側に捻って、プルークスタンス(いわゆる板を三角にする状態)をキープするのは至難の業なんだよね。できる子も正直いますが、長時間は持ちません。つまり、滑る本数が減ります。滑る本数が減るってことは、上手くなるまでに日数がかかるってことです。

慣れてるパパママだと、「スキーの先を手でつまめばいいじゃん」って方もいるかと思いますが、まずパパママが疲れますし、なにより子どもがパパママの顔を見ることができません。滑っている最中に子どもはパパママの顔を見ることですっごく安心します。できるだけ顔を見せてあげてね。

あと、小さな子どもはゴーグルやサングラスをかけているパパママに慣れていません。眩しかったりすると思いますが、できるだけ目を見せてあげて下さい。

 
 
ステップ1:片足で滑ってみよう

小さな子どもは板が滑るっていうのがどういうことなのかすら、頭の中でイメージするのは難しいのです。なので、片足だけ板を履いてウロウロ、歩いたり、ちょっと片足で蹴って滑ったり、パパママが背中をゆっくり押してあげたりして板が滑るってことを感じさせてあげて下さい。左右3分づつくらいで十分じゃないかな。

この時点で、是非、1つ教えておいてほしいことがあります。

板は前には滑れるけど、横には滑れない(エッジが引っかかる)

2016.03.14c

当たり前でしょ?でも、その当たり前を全然知らないのが小さな子どもですからね~

 
 
ステップ2:両足に板を履こう

で、その辺の坂をちょっと押してあげて登ってから滑る… な~んてことはしません。即、リフトに乗って下さい。先生一人が複数の子どもを教えるんであれば、そういうのも必要かもしれないけどね。

子どもは滑れば滑るほど上手くなります。押して登るより、リフトのほうがはるかに効率よく滑れます。

ここで2つ注意があります。

まず、ストックは持たせないで下さい。滑る時に漕いだり、ストックを突いて止まろうとする子どもが多いのですが、いずれも上達を妨げます。

もう一つは、「子どもの体力を滑る以外のことに極力使わせない」これです!

板を履いたばかりの子どもは、5m歩くだけでもかなりの体力を使います。しかも、多くの子どもは歩きたがります(笑) 歩き出す前に押してあげて下さい。リフトも持ち上げて乗せてあげて下さい。降りる時も持ち上げて下さい。滑り出すところまでは連れて行ってあげて下さい。

 
ようするに…
 

パパママは疲れて下さい(笑)

でも、これ本当です。特に子どものスキー初日はパパママがいかに献身的に動いてあげるかどうかで上達の度合いが決まります。

 
 
ステップ3:いよいよ斜面を滑ろう

初級斜面を滑るわけですが、ここで大事なことがまた一つあります。

プルークスタンスで滑らせて下さい。

これも当たり前に聞こえるでしょ?もっと分かりやすく言うと…

一本もパラレルスタンスで滑らせないで下さい。

パラレルスタンスで斜面を少しでも滑ってしまうと、それが楽だと思ったり、スピードが早く上がるので怖がったり、経験上、デメリットが多くあります。いきなりプルークスタンスでいきましょう。

当然、一番最初は止まった状態でプルークスタンスを教えてあげるわけですが、よくあるパターンとして、教えても滑りだした途端にそのプルークスタンスが崩れます。そこでパパママが言うのが…

「板を三角にして~」

ほとんどの子どもが人生初の滑走直後にこんなこと言われたって意味が分かりません。しかも、実際に子どもに聞いたこともあります。「あれは三角じゃない」って、「棒が一本少ない」って言ってました(笑) 要するに三角じゃなくでVだってことだね。

ここで裏ワザ!

プルークスタンスの姿勢を子どもに取らせた時に、その姿勢に名前をつけるのです♪ ポケモンが好きな子なら「ピカチュウ」「ゴーリキー」とか、妖怪ウォッチが好きなら「ブシニャン」「ウィスパー」とか、電車が好きなら「N700系」とか(笑)

「板を三角にして~」より

「ピカチュウのポーズだっ」

って、言ったほうが姿勢を直してくれることが多いよ。

一番最初に滑り出すときは、子どもの1.5mくらい前で止まって、滑るように言ってあげて下さい。近すぎるくらいの距離で十分です。間違えても10m先から声かけたりしないでね^^;バックボーゲンができるパパママは、子どもの前でバックボーゲンするというより、股の間で滑らせるくらいの感覚で子どもを滑らせてあげると、安心して滑ってくれます。どちらの手法でも、極力、子どもの近くにいてあげて下さい。

ボーゲンヘルパーを使っていても、足を開いた状態を全くキープできない子どももいます。こういう時は、子どもの後ろからビンディングにストックを突っ込んで、左右に押し開いてあげたり、バックボーゲンしながら膝を外に押してあげたりして下さい。

少しでも滑れたら目一杯誉めてあげてね。

 
 
最も憶えておいて欲しいこと

小さな子どもを教えるときに、なによりも心がけてほしいことを、この投稿の最後に書いておきます。

 
 
とにかく声をかけ続けて!

 
 
2秒以上、話しかけない時間を空けないで下さい。なんでもいいです。上手く滑れているときは「いいね~」「上手だね」「そうそう、そうだよ~」でいいですし、「もっと遠く見てみようか」とか「あっ、あそこにママがいるよ、手を振ってみよう」とかでもいいです。止まっているときはここまでしなくてもいいですが、滑っているときはとにかく話しかけ続けましょう♪ 小さな子どもは安心を過剰なくらい与えてあげるとドンドン滑って上手くなってくれます。止まっている時はそこまで気を使う必要はないけど、滑っている時は出来る限り気を使ってあげましょう。

では、次回、後編?中編?に続く

 

2016年3月17日更新

後編を書きました。後編はコチラをクリックして下さい。

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