小さな子どもと上手にスキーを楽しむ方法【前編】

Masakiです。

今日はLEGIT WORKS初の、投稿リライト(書き直し、修正)なんだな。

全然、気がついてなかったのですが、LEGIT WORKSの投稿数が100を超えてました^^

ちなみに100個目の投稿はこれです。


こんなに投稿を続けられるのも、読みに来てくれる皆様のおかげです。ありがとうございます。

これからもLEGIT WORKSをよろしくお願い致しますo(_ _*)o

さて…

 

icon-check-square スキーを楽しく教えるには


最近、過去の投稿を読み返しています。

気になる部分がある投稿をちょこちょこ書き直してたんだけど、結構大幅に書き直してみたいと思った投稿がありました。
 

それが…
 

「小さな子どもに楽しくスキーを教える方法」
 

去年の3月にUPした投稿だね。今までLEGIT WORKSに書いた全投稿の中で、間違いなく反響No.1でした^^



 

さすがに全部を書き換える気はないけど、久々に読み返すと、今のMasakiイメージと乖離してる部分や足りないって思う部分が結構あるんだよね。

ちゅ~ことで思うがままに、追記、修正してみたいと思います!

お時間がある方は、どこを書き換えたか読み比べて見て下さい(笑)

 

2016.03.14a

 

Masakiは一時期、長野のスキー場でインストラクターをしていたことがありまして、3歳から中学生くらいのキッズ、ジュニアレッスンを結構やってました。

正確には分かりませんが数百人くらいは教えたかなぁ 数千人単位で教えているインストラクターは沢山いらっしゃるわけで、Masakiの教えた人数なんて大したものではないんですが、その時の経験を中心に、子どもの教え方… 特に今回は5歳くらいまでの小さな子どもを教えるコツを、Masakiなりに書いてみたいと思います。

 

天気について

スキーデビュー、とにかくこの1日をめちゃくちゃ大事にして下さい。

子どものスキー人生が、この1日に左右されると言っても過言ではありません。できれば晴れの日、最低でも大雪の日は避けて下さい。

吹雪ちゃって極寒、おまけにコケて雪まみれになんかなっちゃったら、二度と一緒に行ってくれないかもしれません。「また行きたい」と言ってくれるように、とにかく気を遣いましょう。

スキー場に行ってみたものの猛吹雪なんて場合は… 子どもにもよりますが、初スキーを諦める勇気も必要です。

初日は何が何でも「楽しさ」を優先した方が賢明です。

 

スキー場選びについて

駐車場から長距離歩かなければならず、到着したらリフトが激混み、なんてスキー場だと子どもが楽しんでくれる可能性は激減してしまいます。
 
具体的には↓あたりに気をつけてスキー場を選んでみて下さい♪

・晴天率が高い
・駐車場からゲレンデが近い
・混雑していない(特にリフト)
・緩斜面のロングコースがある
・短くてもいいので、超緩斜面がある(キッズパークでも可)
・緩斜面に3~4人乗りリフトがかかっている(パパママ両方と一緒に乗れる)
・レストハウスが広い(休み時間にくつろぎやすい)

このあたりの情報はインターネットでいくらでも調べられます。完璧なスキー場はまずありませんが、少しでもよい条件のスキー場を探しましょう。

簡単に言うと「ファミリー向け」を謳っているスキー場で、「空いている」って情報を得られれば有力候補になり得るかと思います。

 

重要な大前提

パパママ両方が初心者の場合は、素直にスキースクール入校を検討してもらった方がいいと思います。せめてパパママの片方は、中級斜面でパラレルターンができるくらいでないと、子どもを教えるのは難しいですし、なにより子どもが危ないと思います。

 

スキーは何歳から滑れるのか?

インストラクター時代も、今もよく聞かれる質問です。
 

逆に「何ができたら」スキーができるということになるの?
 

ってとこなんだけど…

とりあえず、ブカブカでもいいからブーツ履かせて、板装着して、限りなく真っ平らなところで、パラレルスタンスの低速直滑降でいいなら1歳からいけるんじゃない?

スポーツじゃなくレクリエーションだけどね。もちろん、これが悪いなんて言うつもりはありません。ただ、これで「スキーができる」とは言えないかと^^;

Masaki的には、初級斜面限定でもいいので、スキーの超基本三大運動の滑る、止まる、曲がるが可能であれば「スキーができる」って言っていいんじゃないかと思います。
 

で、それは結局何歳からできるのか?
 

教える人にも、大きく左右されるでしょ~ね~

2歳半くらいからいける子もいます。現実的には3歳からでしょうね。

 

道具の準備

小さな子どもの場合、スキーは購入でもレンタルでも、どちらでもOKかな。成長の早さを考えれば、シーズンレンタルってのもありですね。

最初の板は短いものがお薦めです。レンタルの場合は、必ずカービングスキーを貸してくれる所を探しましょう。今も極稀にカービングスキーではないスキーを貸しているところがありますから… 滑りやすさの前にビンディングの経年劣化が心配すぎます。

あっ、ストックはいりません(笑)

ブーツは、足の実寸プラス0.5~1cmくらいが目安ですかね。できれば靴下にもこだわって下さい。綿ではなく、化繊でブーツから靴下が見えるような長めのものがいいですよ。

ブーツのバックルは、大人の人差し指がスムースに入る限界まで締めるくらいがいいと思います。

スキー、ブーツはレンタルも豊富ですが、ウェア、グローブ、ゴーグル、ニットキャップ、ヘルメットあたりはレンタルではなく、買う人が多いんじゃないかな。

「雪遊び」ではなく「滑る」を前提にした場合、グローブだけは高級品を買うことをオススメします。

ピンポイントで1個オススメするならコレですね。

手は厚着をすることができないから… 子どもが寒さを一番感じやすいんだよね。ウェアは安物でも厚着すれば最低限は働いてくれます。

ちなみに、「雪遊び」を前提にした場合、グローブはセール品を3個くらい買うことをオススメします。濡れたらすぐに交換できるからね。

 

もう一個準備してほしいもの

ごく普通のスキー道具以外に、是非準備してほしいものが1つあるのね。

ボーゲンヘルパーのようなスキーの先をジョイントしてくれる補助具です。

2016.03.14b

これを使うことに、色々な意見があります。

そもそも使用に否定的な意見もありますし、使ってもいいけどできるだけ早く外すって意見もよく聞きます。
 

Masakiは超推奨派です。
 

筋力のない小さな子どもが、ももを内側に捻って、プルークスタンス(いわゆる板を三角にする状態)をキープしつつ、雪を掻き分けるのはかなりの重労働です。

ボーゲンヘルパーがなくても、問題なくプルークスタンスを取れる子も間違いなくいますが、その状態を長時間保てることはまずありません。
 

つまり…
 

滑る本数が減ります!
 

滑る本数が減るってことは、上手くなるまでに日数がかかるってことです。

Masaki的には、中級斜面で、明確に「スピードを上げたい」って動きを見せるくらいになるまで、ずっと付けてていいと思ってます。

楽ならず~っとつけててもいいじゃないですか(笑) 子供は滑れば滑るほど上手くなりますから♪

 

ステップ1:片足で滑ってみよう

さて、いよいよ滑ってみますよ。ちゅ~ても、小さな子どもは板が滑るっていうのがどういうことなのかすら、頭の中でイメージするのは難しいものなのです。

なので、片足だけ板を履いてウロウロ、歩いたり、ちょっと片足で蹴って滑ったり、パパママが背中をゆっくり押してあげたりして板が滑るってことを感じさせてあげて下さい。

左右3分づつくらいで十分じゃないかな。

この時点で、是非、1つ教えておいてほしいことがあります。

板は前には滑れるけど、横には滑れない(エッジが引っかかる)

2016.03.14c

当たり前でしょ?でも、その当たり前を全然知らないのが小さな子どもですからね~

 

ステップ2:両足に板を履こう

で、その辺の坂をちょっと押してあげて登ってから滑る…
 
 

な~んてことはしません!
 
 

即、リフトに乗って下さい。先生一人が複数の子どもを教えるんであれば、そういうのも必要かもしれないけどね。

子どもは滑れば滑るほど上手くなります。押して登るより、リフトのほうがはるかに効率よく滑れます。

ここで2つ注意点があります。

「ストックは持たせないで下さい。」

滑る時に漕いだり、ストックを突いて止まろうとする子どもが多いのですが、いずれも上達を妨げます。

もう一つは…

「子どもの体力を滑る以外のことに極力使わせない」

板を履いたばかりの子どもは、5m歩くだけでもかなりの体力を使います。
 
 

しかも、多くの子どもは歩きたがります(笑)
 
 

歩き出す前に押してあげて下さい。リフトも持ち上げて乗せてあげて下さい。降りる時も持ち上げて下さい。滑り出すところまでは連れて行ってあげて下さい。
 
 

ようするに…
 
 

パパママは疲れて下さい(笑)
 
 

でも、これ本当です。特に子どものスキー初日はパパママがいかに献身的に動いてあげるかどうかで上達の度合いが決まります。

 

ステップ3:いよいよ斜面を滑ろう

初級斜面を滑るわけですが、ここで大事なことがまた一つあります。
 
 

プルークスタンスで滑らせて下さい!
 
 

これも当たり前に聞こえるでしょ?もっと分かりやすく言うと…
 
 

一本もパラレルスタンスで滑らせないで下さい!
 
 

パラレルスタンスで斜面を少しでも滑ってしまうと、それが楽だと思ったり、スピードが早く上がるので怖がったり、経験上、デメリットが多くあります。いきなりプルークスタンスでいきましょう。

当然、最初は止まった状態でプルークスタンスを教えてあげます。3歳以上であれば、ここでつまづくことは少ないかな。

30秒位、止まったままにしてみるのも手です。坂の上に立ってるのに止まっていることを目一杯褒めてあげよ~ね~

さて、いよいよ滑り出すわけですが。。。

意外と多いのです…
 
 

滑り出せない
 
 

ってパターン^^;

プルークスタンスでがっちり雪を捉えちゃってると、全然滑り出せなかったりするよね。

そういう時は、「ちょっと足踏みしてみよ~」って言ってみて。言うまでもなく、足は開いた状態より、閉じた状態のほうが自然な姿勢なんで、足踏みするとだんだんスタンスが狭くなるので、少しづつ滑り出してくれます♪

さて、首尾よく滑り出しましたが、滑りだした途端にプルークスタンスが崩れるってこともよくあります。

そこでよくパパママが言うのが…
 

「板を三角にして~」
 

ほとんどの子どもが人生初の滑走直後にこんなこと言われたって意味が分かりません。

しかも、実際に子どもに聞いたこともあります。「あれは三角じゃない」って、「棒が一本少ない」って言ってました(笑) 要するに三角じゃなくでVだってことだね。
 
 
 

ここで裏ワザっ!
 
 
 

プルークスタンスの姿勢を子どもに取らせた時に、その姿勢に名前をつけるのです♪ ポケモンが好きな子なら「ピカチュウ」「ゴーリキー」とか、妖怪ウォッチが好きなら「ブシニャン」「ウィスパー」とか、電車が好きなら「N700系」とか(笑)
 

「板を三角にして~」
 

より
 

「ピカチュウだっ!」
 

って、言ったほうが姿勢を直してくれることが多いよ。

一番最初に滑り出すときは、子どもの1.5mくらい前で止まって、滑るように言ってあげて下さい。近すぎるくらいの距離で十分です。
 
 

間違えても10m先から声をかけたりしないようにっ!
 
 

バックボーゲンができるパパママは、子どもの前でバックボーゲンする。。。というより、股の間で滑らせるくらいの感覚で、子どものごくごく近くを滑ってあげると、安心して滑ってくれます。
 
 

とにかく、できる限り滑っている子どもの近くにいてあげて下さい。
 
 

少しでも滑れたら目一杯誉めてあげてね♪

言葉で説明するのは大事なことですが、パパママがしっかり見本を見せることも、とても大切なことです。

プルークスタンスは、ある程度スキーができる人にとっては、少々疲れますが… 子どもは親の背中を見て成長します。滑りも親に似ます(断言できます)。常に見本を見せる必要はないけど、見せる時はキッチリ滑りましょうね♪
 

滑っている時に、子どもはパパママの顔を見ることですっごく安心します。できるだけ顔を見せてあげてね。

ほとんどの小さな子どもは、ゴーグルやサングラスをかけているパパママを見慣れていないと思うので、眩しかったりするかもしれんけど、できるだけ目を見せてあげましょう。

ボーゲンヘルパーを使っていても、足を開いた状態を全くキープできない子どももいます。こういう時は、子どもの後ろからビンディングにストックを突っ込んで、左右に押し開いてあげたり、バックボーゲンしながら膝を外に押してあげたりして下さい。

リフト2~3本乗れば、ほとんどの子はプルークスタンスで直滑降できるようになります。

どうしてもできない場合は、静止状態からもう一回練習したり、手と足を同時に開いたり、地道ににこやかに教えてあげてね。

わずかにでもできたら褒めてあげる!

これができれば、意外と子どもは飽きません(笑)

 

最も憶えておいて欲しいこと

小さな子どもを教えるときに、なによりも心がけてほしいことを、この投稿の最後に書いておきます。

 

 

とにかく声をかけ続けて!

 

 

2秒以上、話しかけない時間を空けないで下さい。

なんでもいいです。

上手く滑れているときは「いいね~」「上手だね」「そうそう、そうだよ~」でいいですし、「もっと遠く見てみようか」とか「あっ、あそこにママがいるよ、手を振ってみよう」とかでもいいです。

止まっているときはここまでしなくてもいいですが、滑っている時はとにかく話しかけ続けましょう。

小さな子どもは安心を過剰なくらい与えてあげるとドンドン滑って上手くなってくれますよ♪

それでは、後編に続く

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